「地域と結びつく日本語学校を目指して」

 東洋言語学院の日本語教育には多くの参加者が存在しています。学生、教師、それだけでなく、企業の方、進学先の方、卒業生、ボランティアの方々、そして地域の方々です。 私たちが学生に多くの日本人と会う機会を作るのは、その人たちと友人になってもらうためではありません。学生が多くの日本人と触れる機会を作ることで、学生に「日本語」の多様性に気づいてもらいたいのです。最近は、ネットでの日本語…READ MORE

『これからが勝負』

3月15日、葛西区民館で東洋言語学院の卒業式が 開催されました。 学生たちの進路はさまざまですが、『これからみなさん大丈夫ですか?』の問いかけに卒業生たちが大きな声で答えた『はい』という返事が私たちの胸を熱くしました。 TLS在学中にも学生たちにはいろいろなことが起こりました。しかし、これからの毎日のほうがきっともっとたくさんの喜びとたくさんの悲しみが待っているはずです。 私た…READ MORE

職場体験を通じて

みなさん。こんにちは。 今年の東京の冬は例年より寒いという印象ですが、みなさんはいかがですか。 TLSは東京の江戸川区の西葛西という町にあります。そしてTLSは学校の周囲の人たちに支えられて、運営されています。学生たちは、地域のお祭り、夏祭り、卒業式などさまざまなイベントで、近隣の人たちとの交流を図っていきます。 さて、今日は、国内、あるいは帰国してから就職を考えている学生が集…READ MORE

We are TECH.C!

みなさん。こんにちは。 今日は、東京デザインテクノロジーセンター専門学校(TECH-C)の「We are Tech-C」へ在校生13名と一緒に行ってきました。玄関では現在TECH-Cで勉強をしているTLSの卒業生が待っていてくれて感激しました。ゲーム・グラフィックデザイン・ロボット・アニメーションなどの多彩なコースに学生たちは興味津々でした。今回、TECH-Cを訪問した学生たち…READ MORE

同窓会大成功!

「おかえりなさい」 2月3日、東洋言語学院では第一回同窓会が開催されました。 私がこの学校に勤めるずっと前の卒業生から昨年の卒業生まで、54名の学生がTLSに帰ってきてくれました。 TLSの願いは、学生がクラスで1番の成績を取ることではなく、学生たちが自分の夢を実現するための次のステップで、 思いっきり力を発揮してくれることです。だから、残念ながら、TLSにいる間は、私たちの本…READ MORE

東洋言語学院 新校舎竣工式 学生スピーチ

 私はサランザヤです。モンゴルのウランバートルから来ました。日本語を勉強しに日本へ来ました。もう半年が過ぎました。いろいろな国の友達ができました。去年の12月20日に学校で日本の学生とクリスマス会をしました。私はモンゴル料理を学校の友達と一緒に作りました。みんながおいしいと言ってくれてとてもうれしかったです。  私はハノイから来ましたトゥイです。みなさんベトナムに来たことがあり…READ MORE

2012年度作文コンテスト 最優秀賞作品②

 午前クラスの中でダントツで票を集めた作品です。テーマに対して非常に独創性があり、この学生ならではの作品でした。日本語の正確性はもちろんですが、日本語のレベルを超えたアイディアの部分で最も評価された作文です。 2012年度作文コンテスト 最優秀賞作品  世界の共通のルールのように、「嘘をついてはいけない」という暗黙の約束がある。大きな嘘(他人の財産を騙し取るなど)なら犯罪にもな…READ MORE

2012年度作文コンテスト 最優秀賞作品①

 午後の学生にもかかわらず、午前クラスの学生をしのぐほどの作文でした。自身の経験が見事に描写され、読み手がイメージしやすい作品でした。 2012年度作文コンテスト 最優秀賞作品  嘘を一生に一回もついたことがない人がいるだろうか。いるんだとしたら、その人はたぶん嘘をついているだろう。ならば、嘘をついたときの気持ちを思い出してみよう。  なぜ嘘は世界中で約束をしていないのについて…READ MORE

「感動を与える作文」 ~平成24年度作文コンテスト

 12月7日に作文コンテストが行われました。今回のテーマは「嘘」でした。 なぜ、人間は人種や地域を越えて、「嘘をついてはいけない」というルールを同時発生的に持っているのかという問いに皆が向き合いました。  TLSの作文では、その内容だけでなく、その内容を光り輝かせる技術も重要になります。内容とは相手に何かを気づかせたり、考えさせたり、相手の心を動かすメッセージであったり、説得力…READ MORE

ベルエポック美容専門学校国内研修

先週の土曜日、東京ベルエポック美容専門学校の国内研修にTLSの在校生32名で参加してきました。 なかなか同年代の日本人と触れ合う機会のない留学生。対面直後は緊張からかなかなかコミュニケーションが進まない様子でした。しかし、自己紹介、日本の駄菓子体験、各国の美容紹介とプログラムが進むにつれて、両校の学生間の距離も縮まり、日本語で伝えきれない部分をどうすれば伝えられるかというところ…READ MORE