JCT 教育システム
目的を叶えるための成長システム
人の成長には3つの原則があります。「目標を持って始める」「気づき、自分を変える」「良い習慣を持ち、持続させる」ことです。
私たちは学生一人ひとりの日本語力を確実に向上させるために、この成長の原則を教育システムに取り入れました。それがJCT教育システムです。
J:Jikei Japanese Monitoring
自分の日本語能力を正確に知る
私たちは学生一人ひとりの言語能力をモニターするためにJJMを開発しました。A1~B1+レベルまでの『文字・語彙』『文法的正確さ』『読むこと』『聞くこと』の力を確認する熟達度テストと、『文字・語彙』『文法的正確さ』『読むこと』についてのクラス到達度テストから構成されています。
C:Counseling
測定結果から自分の実力を分析する
JJMの結果を参考にして、担当教員(My Teacher)が学生一人ひとりとカウンセリングを行います。学生自身が自己分析できるように促し、学生自身からは見えない課題など教員から見た学生の現状を伝えることで、何がどのくらいできるのかを知り、目標設定に活かします。
My Teacher(マイティーチャー)
My Teacherは皆さんが入学してから卒業するまで伴走する「あなたのため」のサポーターです。クラスが変わってもレベルが変わってもMy Teacherは変わりません。学生一人ひとりの成長過程を把握し、学習面だけではなく、進路面、生活面にいたるまでサポートします。
カウンセリングシート
表面は言語熟達度の評価を中心に記載しています。日本語教育の参照枠を基に、本校の学生を対象にした言語能力記述文(Can do statements)を作成しました。日本語を使ってどのレベルでどんなことができるようになったのか、教師の評価と学生自身の評価結果を反映させています。
一方、裏面はJJMの結果を基にした言語知識の評価です。例えば初級のクラスと言っても、学生一人ひとりの能力は千差万別です。語彙の使い方が得意な学生もいれば、文章の大意理解が得意な学生もいます。どのレベルのどの項目がどれだけわかるのか、自分の強みや弱点を自分自身で見つけることができます。
T:Target Setting
次学期に向けての最適な目標を設定する
カウンセリングシートを使って現状がわかったあとは、なぜ日本に来たのかという留学の大目標を念頭に置きながら、3か月後の小目標を立てます。弱点を克服するのか、自分の強みを伸ばしていくのか、次のレベルで勉強できることとリンクさせていきます。それも在学中の成長過程を知るMy Teacherだからこそできることです。
良い習慣を持ち、持続させる
JJMで現在の力を測定し、カウンセリングで分析、それを元に次学期の目標を立てる、このサイクルを1学期3か月毎に繰り返すことで、習慣化させます。
- 入学語学力測定
- カウンセリング/目標設定
- 3か月後語学力測定
- カウンセリング/目標設定
- 3か月後語学力測定
- 目標達成!
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