TLSの読解授業

みなさん、こんにちは。日本は5月。梅雨の前の一番きれいで、気持ちのいい季節です。

今日はTLSの読解の授業について説明をします。どの国の学生も困っているのが読解です。「たくさん読めば読めるようになる!」本当でしょうか?

TLSの読解の授業では、まず、キーになる文型、語彙を押さえた上で、わからない言葉や文法がある状態で進められます。なぜなら、読解文の全部の意味がわかる状態で受けるテストや授業というのは、なかなかないからです。ですから、全部わからない状態でどう読解を進めるのかがポイントになります。

次に、内容について、クラスメートとペアやグループになり、議論を深めていきます。その時には、議論の方法が先生から示されます。ある学生が司会になり、ある学生は質問をし、ある学生が答え、そして司会がまとめる というような議論のパターンを使いながら、内容について話し合いをしていきます。ここで問題になるのは、議論の方法が大切か、内容が大切かということです。答えは両方です。イメージとしては資料をベースに仕事をするという感じでしょうか。文章はあくまでも、タスクのきっかけにすぎないのです。

次に、文章が展開されます。この展開は、文章の形式に着目するときや、内容をさらに深める形式、他の文章と比較する形式など5つぐらいのパターンに分かれますが、この時点でも、読む時間は常に講師によって指示され、すこしだけわからないまま作業を続けます。

このような授業を続けることで、日本語を使う能力を高めるだけでなく、読解への恐怖心が減り、たくさんの文章と向き合うことができます。そして、「読む→話す→書く」のような日本語の総合学習が行えるのです。「読む→答えを選ぶ」、「読む→先生の説明を聞く」とは異なる授業がTLSにはあります。

ぜひ、一度TLSへ来て、TLSの読解の授業を体験してください。

2013年5月24日 東洋言語学院 教務主任 伊東 隆作


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