金 怜桓さん
金 怜桓(キム・ヨンファンさん)

東洋言語学院2007年1月入学 2007年12月修了/国籍:韓国
2008年4月 東京コミュニケーションアート専門学校 自動車デザイン学科 Car Designコース入学
現在在学中(2009年11月現在)
東京コミニュケーションアート専門学校で、自動車デザインを勉強しているヨンファンさん。
学生からの視点で貴重なアドバイスをしてくれました。
まずは、日本留学を決めた理由を教えて下さい
アメリカの留学経験があるので、その他の言語を学びたいと思いました。
自動車デザインが強い国ということと、日本の独特なセンスを学びたかったからです。
来日してすぐに日本語学校に入学したわけですが、TLSに入学した頃の思い出を教えて下さい。
その頃は、アメリカ留学時代の日本人の友達が、色々助けてくれました。
食事をしたり花見に行ったり、言語だけでなく、日本の文化や国民性を教えてくれました。
TLSで実際に習った言葉をすぐに使うことができたので、実戦するコミュニケーションが会話の上達に役立ちました。
国民性の違いについて苦労したことはありますか?
以前の留学経験からすでに日本人との交流はあったので、日本に来てから国民性についての苦労をすることはありませんでしたが、初めて日本人と出会ったときは、日本には“本音と建前“いう文化があるので、考えていることのどこまでが本心なのか、理解するのが難しかったです。
しかしTLSの先生は、留学生と一緒に過ごすことが多いからなのか、そういうギャップを感ることはなかったですよ。
専門学校では、どんなことを勉強していますか?
自動車デザイナーになる為の勉強をしています。
1年生の時は、全員基礎を学びます。2年生で、学びたいコースごとに細分化されます。デザインコースの中でもさらにBASICクラスとADVANCEクラスに分かれます。
今教わっている先生は、現役Freelanceで活躍されています。感覚が若く、話が新鮮で、学生に対して物事をはっきりと言い、作品に対して良いものは、“何が良いのか、何故良いのか“をわかりやすく伝えて下さいます。
専門学校で、楽しいこと大変だと感じた事を教えて下さい。
楽しい事は就職できてから起こるでしょう。
というのは、楽しさは”学校が学生に与えるものではなく”、”自分自身で楽しさを見つけること”なのだと思います。
私の場合、辛いことがあったとしても、それに耐えた後、仕事として将来に繋がれば、それは苦労があってこそのものだから、やり甲斐という楽しさに繋がるのだと思っています。
体力よりも精神的な強さが大切だと思いました。学校では、良い人材を育てる為に学生同士が競い合いライバルになることも多々あります。時には長時間の作業を1人で仕上げる辛さを精神的に感じることがあるかもしれません。でも最後まで負けずに克服する強さが大切だと思います。
これから専門学校で自動車デザインを勉強したいと考えている後輩たちに、アドバイスがあればお願いします。
「絵がうまい。」「車が好き。」
入口は色々ありますが、絵が好きならば立体についてのデッサンや、WEBでプロのスケッチを見ながら綺麗に線を描く練習をする。
車が好きならば、単純に車のブランドや形が好きなどという観点から視野を広げて、未来に必要な世の中の人たちに求められるデザインとは何かを考えるなど、より車について追求するような準備をしておくといいと思います。
最後に日本に留学したいと考えている学生にアドバイスがあればお願いします。
2つあります。
日本に限らず留学について、とりあえず語学を学びに行こうという考えは捨てて下さい。
語学を通じて、どんなことに活かし、将来何になりたいのか未来に繋げて考えることが大切だと思います。
良くも悪くも期待はしすぎないで下さい。厳しいようですが、留学生活はもちろん苦労することもあります。良いことだけを安易に考えるよりも、ある程度は覚悟して来るくらいのほうが自分の為に良いと思います。
貴重な意見をありがとうございました。


























