東洋言語BLOG

能登島の魅力を伝えたい~全国学生エコツーリズムシンポジウムに参加~

11月30日(土)東京大学にある一条ホールで行われた『第五回全国エコツーリズム学生シンポジウム』で中国出身の周さんがポスター発表に参加しました。

10月に実施した能登島ネイチャーキャンプでの活動について、東京コミュニケーションアート専門学校・エココミュニケーション ドルフィントレーナー科 菅原茂先生のゼミ生の皆さんとともに、関連教育機関・企業の方を前に活動報告と今後の展開について発表を行いました。

周さんは、「能登島の里山や里海、自然の中で無邪気に走り回る子供達との出会いは一生忘れられない『一期一会』の体験。能登島ならではの自然・子供・地域の方とのふれあいをぜひ多くの人に体験して欲しい。そして、それが自然遺産・能登島の自然の保存と地域の発展につながるように願っています。また、同じ年ぐらいの日本人の学生と一緒に活動に参加できたことは、グループ校をたくさん持つ東洋言語学院ならではと思いました。」と話していました。

シンポジウムでは、多くの教育機関が参加している中、留学生が発表に関わっていたのは1校のみで、多くの参加者が周さんの発表に足を止め、耳を傾けてくださいました。

このようなネイチャーキャンプやシンポジウム参加を通して、地域の方とつながり、留学生の視点でエコツーリズムの重要性を体験・提案できたことは、非常に価値のある活動となりました。

2013年12月2日 東洋言語学院 佐藤 輝彦