職場体験を通じて

みなさん。こんにちは。
今年の東京の冬は例年より寒いという印象ですが、みなさんはいかがですか。

TLSは東京の江戸川区の西葛西という町にあります。そしてTLSは学校の周囲の人たちに支えられて、運営されています。学生たちは、地域のお祭り、夏祭り、卒業式などさまざまなイベントで、近隣の人たちとの交流を図っていきます。

さて、今日は、国内、あるいは帰国してから就職を考えている学生が集まったクラスが「社会福祉法人江戸川豊生会みどりの郷福楽園」を訪問しました。福楽園は約100名のお年寄りが生活をする特別養護老人ホームです。この日に向けて、学生たちは各国の高齢社会の状況や、高齢者に対するビジネス、また訪問する際の言葉遣いやマナー、相手に配慮した質問の作り方などを勉強してきました。

初めてこのような施設を訪れた学生が大半で、それぞれがさまざまな感想を持ったようです。

私たちが一番印象に残ったのは、学生は「お年寄りの世話をするのは大変だ!」という考え方をベースにした質問を準備していました。しかし、学生の「仕事をなさっていて、お困りになることはありますか?」との質問に職員の方が、「利用者の方の願いをかなえてあげられないことがあって、そんなときがとても悲しい。」と答えました。また、「働くのに、どんな能力や資格が必要ですか?」との質問には、「そういうものも大切ですが、本当にこの仕事が必要な人と一緒に働きたい。」との答え。

日本語の学習場面では、高齢化などが単なるトピックとして扱われがちですが、そこで働く人たちの気持ちや声というものこそ、私たちが学ばなければいけないことだろうと思います。

2013年2月15日 東洋言語学院 教務主任 伊東 隆作


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